楽知会・・・石光宗眞表千家茶道・茶事教室 (つくば教室・水戸教室)

つくば と 水戸 で表千家のお茶の教室を運営する 楽知会(主宰  石光宗眞)のブログです。 初心者にも、上級者にもご満足いただける本格的な茶道教室を目指しています。 楽知会が取り組む お茶のお稽古や、お茶事関係の情報を掲載していきます。

世界は一つ

4月末からの大型連休を利用して、ウィーンに行ってきました。   歴史を肌で感じ、芸術にも身近にふれられるウィーンは私の大好きな町の一つで、昨年に続いて2年連続、若いころから数えると 5回目の訪問になりました。    年齢を重ね 移動が面倒になったため  近頃は 一つのホテルに一週間以上滞在して  体力と相談しながら  気ままな時を過ごすことにしています。 
このような 旅をしているのですから  1回ぐらいは ウィーン少年合唱団の生の歌声を聴いたことがあってもよさそうですが、 その経験は1度もなく、 この度   日曜礼拝に参加することで  初めて その機会を得ました。   当初の目的は もちろん少年合唱団の歌声を聴くこと・・・だったのですが、途中から 神父様の動きを注視すること・・・に私の興味はシフトし  よくよく観察してまいりました・・・正に 目は皿

 ピーター   ミルワード氏が、茶道における亭主の所作とミサにおける神父の所作 との類似点を指摘していて とても興味深い・・・というお話を ご紹介したことがあるのですが、 ご記憶の方は いらっしゃいますか?

カリス(聖杯)から キリストの血である葡萄酒を飲み回す時の所作や  随所に出てくる手の動きなど  本当によく似ているのです。 
なかでも  カリスの持ち方は 天目台にのったお茶碗の持ち方に酷似していますし、 各々が飲む前に 上半身をやや前傾させて カリスを押しいただく姿は  茶碗を押しいただく茶人の姿と全く同じ。  更に驚くべきは、一人が飲み終わって 次の人にカリスを送るときに  飲み口をふくナプキンの形は、茶巾のたたみ方と  ほぼ同じ・・・驚く  を通り越して 感動的 ですらありました。

茶道は 日本の伝統文化といわれますけれども、 地球が丸く、その球体上で人が交流しながら生きている以上、 国を超えた影響を受けずに存在している 文化なんて 存在するはずがないのです。「茶道は 日本の伝統文化」 という言葉を聞くたびに 「へー~ そうかいな」といつも思っている私なのです。   それって 後世の 日本人が勝手に思い込んだことじゃないの・・・って。  もちろん 日本人が創意工夫した部分は 沢山 沢山 沢山ありますよ。  
でも だれもが「茶道は日本の伝統文化」と疑いもなく思うようになったのは いつからなんでしょうね。

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