つくば と 水戸 で表千家のお茶の教室を運営する 楽知会(主宰 石光宗眞)のブログです。 初心者にも、上級者にもご満足いただける本格的な茶道教室を目指しています。 楽知会が取り組む お茶のお稽古や、お茶事関係の情報を掲載していきます。
黒字・・・半東の反省
赤字・・・私のコメント
正客から詰まで1服ずつ薄茶を召し上がっていただいた後、東が正客に2服目のお茶を点てましたが、半東が席中にいなかったため、お茶を正客に届けることができず、 正客が自ら取りに来られました。 裏で働くスタッフの人数が少ないと、半東の動きは難しいと思いました。
今回の茶事では 裏を支えるスタッフが半東一人しかいなかったため、八面六臂の大活躍でした。
人間一人で出来ることには限りがあるので、このような場合、席中で行き届かない点があっても致し方ないことです。 一座は主客が協力して建立するものですから、 亭主サイドに出来きらない点があると判断した場合は、客がそこの部分を補います。 特に、詰は客でありながら、正客と亭主サイドを繋ぐ重要な役割を果たす立場なので、 席中で半東がするべき仕事を 代わりに担ってもよかったように思います。
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