つくば と 水戸 で表千家のお茶の教室を運営する 楽知会(主宰 石光宗眞)のブログです。 初心者にも、上級者にもご満足いただける本格的な茶道教室を目指しています。 楽知会が取り組む お茶のお稽古や、お茶事関係の情報を掲載していきます。
お茶は 場面場面によって、話してよい時 悪い時、 一定のルールのようなものがあります。
特に濃茶は 点前中はもちろん、 点てられたお茶を正客が一口飲むまで 一切無言 ・ 静寂の中で緊張感をもって行われます。
これは、開門以来 稽古のときに常々申し上げていることなので、 社中に「エッ そうだったの 初めて聞いた」 とおっしゃる方はいないはずです。
ところが私の社中では、 これがなかなか定着しません。
よ~~~く 観察してみると、 条件反射的に無言を貫いている人がいます。
一方 見事に日常的平常心(?)を維持し続け、思いつくことを 思いついたまま 声にだしている人も数名。
さて、 この意識の差は どこから生じるのでしょうか。
皆様に宿題
濃茶のとき 「無言であれ・・・」と求められる理由を考え、 答えを紙に書いて提出
ゆめゆめ 「無言でやらないと お点前 間違えちゃうから・・・」 などと答えないでくださいね・・・そんなに浅い話じゃないんだから・・・「無言の間に どうせよ」ということなのでしょう
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