http://rakuchikai.blog.shinobi.jp/%E5%82%AC%E3%81%97%E7%89%A9%E6%83%85%E5%A0%B1/2020%20%E5%88%9D%E9%87%9C2020 初釜
お茶の家は、初釜を迎えないと年が改まった気がしません
昨日の初釜をもって 本当に2020年がやって来ました
軸は 即中斎のお筆で " 彩鳳舞丹霄 "
この軸から 朝焼けや夕焼けで 朱く染まった空に 五色の羽毛をもつ 番の鳳凰が 悠然と舞っている姿をご想像いただけましたでしょうか?
伝説によれば、 鳳凰は 聖なる王が誕生する時に現れ、この上ない吉祥を表わしています
料紙の弁柄色も 独特なら、金彩のほどこし方も特徴的なこの軸を見て 「下品だ」と言った人がいますけれども、 同じ言葉でも 鳥の子色の紙を選ぶのか、あるいは、 その言葉の意味に相応しい料紙を選ぶのかに 作者の意図が見えてきます
子・・・高岡の能作さんのぐい飲み
威風堂々 ひょっとして銀座住まいか???
茶花というより生け花ですが 置場所の関係で 今年の花は 万やむを得ず こうなりました
梅・結び柳・南天・加茂本阿弥・羽衣
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