つくば と 水戸 で表千家のお茶の教室を運営する 楽知会(主宰 石光宗眞)のブログです。 初心者にも、上級者にもご満足いただける本格的な茶道教室を目指しています。 楽知会が取り組む お茶のお稽古や、お茶事関係の情報を掲載していきます。
お点前のお稽古は、水屋での準備に始まって 水屋での片付けに終わります。
住宅事情によって、水屋の広さや 水屋棚の大きさは一定ではありませんが、つくば教室の水屋は 常識的な使い方が出来るだけの設備と広さを備えています。
棚の どの位置に何を置くか
*準備や片付けの段階で道具を壊すことのないよう
*贋作を生むことのないよう
*席中に道具を運び出すときに 間違いが起こらないよう
茶道の長い歴史の中で 経験的に考えられた方法があります。
*水屋甕の蓋は いつ開けて いつ閉めるのか
*何段目の棚に 何をどのように置くのか
*道具と道具の間隔はどのように確保するのか
*道具の正面はどちらに向けるのか
*箱炭斗の火箸の位置、鐶のかけ方、鐶の切れ目の向きはどうするのか
いつ誰が使っても 一切の乱れが起こらないのが水屋の姿です。
最後の片付けに至るまで 細心の注意と緊張感をもって ご確認いただきますよう お願いいたします。
水屋については 教本にも記載がございますので 是非ご一読ください。
コロナ禍でのお稽古では、お茶碗の使い回しを避けるため、沢山のお茶碗を使っています。
最後に湯通しした道具類を 全て水屋棚に置くと、 地震などによる少しの接触で 破損する恐れがあります。
安全な低い場所で 乾かすように 併せてお願いいたします。
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