http://rakuchikai.blog.shinobi.jp/%E4%BB%8A%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%A6%85%E8%AA%9E/%E5%92%8C%E6%95%AC%E6%B8%85%E5%AF%82和敬清寂
利休は「和敬清寂」の四字をもって茶道の本旨としました
和・・・やわらぐで、睦まじくして柔軟であること
敬・・・敬い慎む心
清・・・清浄にして汚れのないこと
心身はもちろん、道具、茶席、茶庭、料理、談話に至るまで
汚れのないこと
寂・・・俗世を離れて静かで妄念のないこと
すなわち悟りの境涯
「茶の湯は台子を根本とすることなれども、心の至るところは草の小座敷に如くことなし」
「小座敷の茶の湯は第一仏法を以て修行得道することなり、家居の結構、食事の珍味を楽しみとするは俗世のことなり」
利休さんのおっしゃるこのことが本当に理解できたら、道具の良し悪し、点前の上手下手をこえて心の通い合ういいお茶になると思う昨今なのであります。
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