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楽知会・・・石光宗眞表千家茶道・茶事教室 (つくば教室・水戸教室)

つくば と 水戸 で表千家のお茶の教室を運営する 楽知会(主宰  石光宗眞)のブログです。 初心者にも、上級者にもご満足いただける本格的な茶道教室を目指しています。 楽知会が取り組む お茶のお稽古や、お茶事関係の情報を掲載していきます。

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干支茶碗 (癸亥・・・1983) 三浦竹軒作

今年は無事に暮れようとしています
 
年頭にあたり「お茶碗から飛び出してしまいそうに 突進する このイノシシにあやかって 今年は颯爽と走りたいと思います
が、根が慎重な私は 全てに完全な裏を取らないと動けません・・・これを長所とみるか   短所とみるか・・・石橋を叩いて大丈夫と確信すれば その後の逡巡はないんですけれどもね」と申しました

この一年、私の石橋叩きにお付き合いくださった方々には、お礼を申し上げます
良い一年でした
有難うございました  
 
来年も実り多い一年でありますように!
 
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古稀の茶事

令和元年の今年、70歳を迎えられる方が 社中に5人いらっしゃいました。 
初釜の折に「お祝いの茶事をしよう」というお話が出て、6月9日の大安吉日を選んで 皆様にお集まりいただきました。
 
昔は 「古来稀」と言ったようですが、人生90年以上となった我々の余生は まだまだ20余年も続きます。  とは言え「衰えは足から忍び寄る」 と申しますけれども、正座ができなくなった方が5名中2人。  できれば 正座をしたくない人が?人。  皆様のご希望を考慮して、立礼での茶事としました。
 
亭主は 社中の若手。  お客様を念頭に 道具を選び、花やお菓子を吟味する体験をしてもらいました。  「お茶の稽古は お茶事のための割り稽古」と言われますが、 その言葉の意味を 心の深いところで考えていただけたのではないかと思っています。

また正座が出来なくなった方々には、 お茶を諦めるのではなく 立礼など別の可能性を探し当てていただけたら幸いです。

古稀の茶事・・・露地の準備

茶事前日には、露地の清掃を。
いつもと同じところに 同じ木があり、同じ灯篭があるのに、季節によって表情を変える露地は 活き活きとしています。


古稀の茶事・・・寄付から本席に

寄付には、古稀を迎えられたお客様 5人を表す 仙果(桃) が掛けられました。  中国で桃は 不老長寿を表すとのことで、 この日のために 永野宗慧さまが描いてくださいました。


古稀の茶事・・・茶懐石


懐石は 向島の後藤さんにお願いしました
お祝いの気持ちが満載です

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石光 宗眞
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非公開
自己紹介:
◆表千家教授 
 (表千家同門会
    東京都連合支部)

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