http://rakuchikai.blog.shinobi.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%80%802017%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F/20171208_413日本のお茶と世界のお茶
お陰様で全席盛況でした。 舞台を取り囲むように設けられたお茶席で チェコのお客様は こんなに真剣に見て下さいました。 茶道の衰退が叫ばれる昨今 日本のどこに こんなふうに参加してくださるお客様がいらっしゃるでしょう。
何故プラハではお客様にいらしていただけたのでしょうか・・・敷居が高いの低いのという先入観がなく、ただ純粋に日本の伝統文化に興味をもって足を運んで下さったから
何故日本の茶道文化は衰退の一途なのでしょうか・・・茶道の愛好家と一般の人々との間にバリアを設け お茶を日常から隔絶した特殊なものに祭り上げた 罪深い茶人がいるから
「茶の湯とはただ湯をわかし 茶をたて 飲むばかりのことと知るべし」(利休百首より)と言われるように 決して難しいことでも 高尚さを追い求めるばかりでもありません。